2017年09月18日
地域や状況によって異なる期間の長さ
なくなった方をすぐに火葬場にお運びし、焼くことは法律上、まかりなりません。基本的には24時間たってから火葬を行うことが法律で定められているため、直葬を行うにしろ、24時間以上たって、火葬場で空きがあれば理論上は可能です。
基本的に期間としては、なくなった翌日に通夜、翌々日が葬儀で火葬されるでしょう。但し、亡くなった翌日・翌々日が友引である場合、友引を避けて行うことが一般的といわれています。そのため、予定をずらして一日後に行うことも珍しくありません。
なお、なくなったときに葬儀を一切行わない直葬は、基本的になくなった形が年末年始になくなった場合が多いといわれています。この場合、腐敗を防ぐために早めに火葬を行い、その後お別れの会を開くことが少なくありません。
基本的に年末年始にかかって行うことはないため、早めに焼いてしまうことが多いでしょう。そのため、4日間と余裕を見ることが期間としては一般的とされています。但し親戚や友人といった状況によって、忌引きを取れる日数は異なるでしょう。
近しい親族であれば3日間は取れますが、それ以外であればあまり取れないため、親族であるかどうかによって、会社員の場合は有給を使うことになるといいます。地域によっては長めの葬式やお通夜といった風習もある為、地域によっては多少日数が変わる可能性も少なくありません。
親族とよく相談の上、故人の尊厳を大切にする一切を行ってお送りすることが重要です。