2016年11月25日

葬儀に参列する際に気をつけるポイント

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長い人生の間には、葬儀に参列することもあるのではないでしょうか。年齢を重ねるごとに参列の機会も増えていくのは当然のことと言えます。しかし、そう頻繁に参列することではないからこそ、いざ参列する時になってマナーがわからず悩むという人も多いのではないでしょうか。数多くのマナーがあり気をつけておかないと、故人はもちろんのこと遺族や他の参列者にも失礼にあたってしまうことになりかねないので注意しておきましょう。まず第一に頭に置いておかなくてはならないのが、服装や髪型といった身だしなみです。女性の場合には、メイクやネイルにも注意しておくようにしましょう。身だしなみは事前にマナーを調べておくことで、マナー違反となることを避けられるので調べておくべきです。それ以外にも、当日は時間にも注意しておく必要があります。遅刻をしていくのがマナー違反というのは当然のことですが、式の予定時刻よりもあまりに早く到着しすぎるのもよくありません。葬儀を執り行うことは、急に決まることであり準備で追われている遺族も多いです。そんな中、あまりに早く到着すると気が急いてしまい迷惑となってしまいかねないので注意しておきましょう。その他にも、遺族と長々と話をしたり他の参列者と話し込むのはよくありません。顔見知りがいても会釈をしたり挨拶を軽く交わす程度にしておくのが大人としての振る舞いと言えます。見落としがちな点として頭に置いておかなくてはならないのが、香典の注意点です。

良かれと考えて新札を包んでいく人もいますが、新札は故人が亡くなることを予想して準備していたという意味になってしまうので避けるようにしましょう。だからと言ってあまりに古いお札を使用するのもよくないので、新札に折り目をつけたものを準備しておくべきです。式中以外の注意としては、通夜振る舞いにあります。通夜振る舞いがある地域では、断らないようにしましょう。故人を供養するという意味があるので、断ることは大変失礼な行為にあたってしまいます。食欲がなくても箸をつけるというのがマナーとなっています。一般的なマナーは勿論ですが、地域ごとに異なったしきたりがあるケースも多く、自分ではマナー違反のつもりはなくても地域によっては失礼な行為として捉えられてしまうこともあるので、葬儀に参列する際には地域ごとのしきたりをよく学んでから参列するようにしておくことも大切になってきます。

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